
チョッパー
全国の「尻に敷かれ男子」たちの希望の星。
悲しみと笑いを背負って、このラジオに降臨したのが我らがチョッパーである。
平日はどこにでもいる普通のサラリーマン。
会社では中間管理職として、上司と部下にサンドイッチされながら、
客先のクレームには頭を下げ、胃薬を片手に戦う日々。
そして家に帰れば、そこはもう“鬼嫁本部”。
怒られ、説教され、最近では小学生の娘にまでダメ出しされるという
まさに“三重苦のサラリーマンヒーロー”である。
お小遣いは、月曜の朝に手渡しされる現金4,000円ぽっきり。
昔ハマっていたパチンコも、いまやYouTube観戦専門。
唯一の自由時間は、深夜のトイレか風呂場…(泣)
それでも彼は信じている。
「いつか、俺の時代が来る」と——。
そんなチョッパーの夢は、会社を辞めて独立し、
家族の束縛から自由になること。
だが番組スタッフは知っている。
きっとその日も、嫁の許可が下りるまでは来ないことを……。